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任意整理をすると信用情報に登録されるか?ブラックリストになるのか?

black list

最終更新日 2021/02/21
企画・執筆・編集者:債務整理相談ナビ 編集部

 

1.任意整理をすると信用情報に登録されるのか?

債務整理をすると信用情報に登録されるのか?結論から言ってしまうと、任意整理を行うと、個人信用情報機関に「事故情報」(いわゆる、ブラックリスト)として登録されます。
 
「ブラックリスト」と言われていますが、そもそも「ブラックリスト」というものは存在しておらず、個人信用情報機関に事故情報が登録されることを言います。
 
ここでは、わかりやすく信用情報に掲載されることを「ブラックリストに載る」と表現します。
 
もちろん、個人再生でも自己破産でも、ブラックリストに載ります。つまり、債務整理をすると、信用情報に傷がつくことは覚えておきましょう。

1−1 個人信用情報機関って?

個人信用情報機関とは、個人の信用情報(クレジットカードやキャッシングの契約状況、借入・返済状況等)を管理している機関です。
 

信用情報機関は、加盟する会員会社から登録される信用情報を、管理・提供することで、消費者と会員会社の健全な信用取引を支えています。
 
消費者がクレジットやローンなどを利用する際、会員会社は消費者の信用力を判断する材料の一つとして信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を確認しています。
 
この確認を行うことで、会員会社は消費者の返済能力に応じた適切な信用供与が可能となり、過剰貸付などを未然に防ぐことができます。また、消費者は、自身が築き上げてきた「信用力」に基づいた信用供与を必要な時に迅速に受けることができます。
 
信用情報機関は、消費者信用市場の健全な発展を支える社会インフラとしての役割を担っています。

 
日本には個人信用情報機関は3つあり、クレジットカード会社、金融機関などは、必ずその3つのいづれかに加盟しています。
 

信用情報機関名 運営会社 業種
日本信用情報機構(JICC) 株式会社日本信用情報機構 消費者金融・クレジットカード会社
シーアイシー(CIC) 株式会社シー・アイ・シー クレジットカード会社・貸金会社
全国銀行個人信用情報センター 一般社団法人 全国銀行協会 銀行

 
例えば、消費者金融として有名な三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムであれば、キャッシング事業の信用情報機関は、JICCとCICの2社に加入し、クレジットカード事業としては、CICに加入しています。
 

 
また、JCBカードも、JICCとCICの2社に加盟しています。
 

 

2.ブラックリストに載る実質的なデメリット

ブラックリストに載るデメリット信用情報機関にブラックリストとして載ることのデメリットを、以下で4つ挙げます。
 

2−1 デメリット1:銀行や信販会社から新たにお金を借りることができない

ローンやキャッシングができなくなりますから、住宅購入のローンや車のローンもできません。キャッシングもできません。
 
ただし、住宅が購入できないわけでも、車が購入できないわけではなく、あくまでローン(借金)での購入ができなくなります。

 

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2−2 デメリット2:クレジットカード作れない・利用できない

クレジットカードが使えないですから、オンラインでの買い物が、面倒です。支払い方法が、クレジットカードではなく、銀行振り込みやコンビニ払いに限られますが、無駄な買い物が減ると思うと良いです。
 

2−2−1 クレジットカードの代替1:家族カード

夫や妻がブラックリストに載ってしまっても、二人ともブラックリストになってしまったわけではありません。
 
ですから、どちらかの家族会員としてクレジットカードを持つことは可能です。

2−2−2 クレジットカードの代替2:デビットカード

デビットカードは、今ある銀行口座にある現金から引き落とされる支払い方法で、クレジットカードのような借金をして後から支払うというものではありません。
 
そのため、デビットカードであれば、問題なく使用できます。

2−2−3 クレジットカードの代替3:プリペイド式

今は、paypayなど予め現金をチャージして使用する支払い方があります。クレジットカードからチャージする方法はできませんが、銀行口座などに予めチャージして使用するには、全く問題ありません。

たとえば夫が任意整理をしたとしても妻が主契約の家族カードであれば、妻の信用次第で利用可能です。

2−3 デメリット3:スマホ端末の分割支払いができない

ドコモやソフトバンクなど既存キャリアでスマホの契約をすると、端末料金を2年で分割して通話料金を加えて毎月支払う方が多いです。
 
これは、借金でして端末料金を後払いしているので、そのような支払い方法はできません。
 
ただ、端末を一括で購入することは当然できますので、スマホを保有できないわけではありません。

2−4 デメリット4:家の賃貸住宅の契約ができないことも!?

家の賃貸契約をするとき、家賃保証会社との契約を義務付けているケースがあります。
 
親が保証できるケースなどもありませんが、家賃保証会社との契約が必要な場合、家賃保証会社が信用情報を確認すると入居を断られることもあります。

3.信用情報に登録されている期間は?

登録されている期間は、おおよそ5年くらいと言われていますが、個人信用情報機関により異なります。
 

信用情報機関名 任意整理 個人再生 自己破産
JICC 約5年 約5年 約5年
CIC 約5年 約5年 約5年
KSC 約5年 約10年 約10年

 

4.任意整理をしたらいつから5年間信用情報に登録されるのか?

いつ信用情報に登録されるのか?信用情報にブラックリストとして登録されるのが、約5年というのはわかった!では、どの時点から5年間なの?という声が聞こえます。
 
確かに、例えば任意整理の場合、弁護士などの専門家から債権者に受任の届けが届いた時点なのか、それとも和解が成立した日なのかで日数はかなり違ってきます。
 
さらに、信用情報の登録依頼を信用機関に登録を依頼するのは、クレジット会社や金融機関などですから、日にちに微妙にずれが生じることもありますので、あくまで参考程度にご覧ください。
 
基本的には、任意整理の場合は、和解成立した日、自己破産の場合は、免責許可が決定した日、個人再生の場合は、再生手続きが開始した日となっているようです。

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この記事の執筆者

債務整理相談ナビ編集部

本記事は債務整理相談ナビを運営する株式会社cielo azul編集部が企画・執筆・編集を行いました。

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