債務整理おすすめ事務所
債務整理に強い人気弁護士・司法書士をランキング

債務整理おすすめ20選!専門家厳選の外せない借金相談事務所をご紹介

代行弁済(弁済代行)のメリット・デメリット、利用すべきパターンとは?

代行弁済(弁済代行)とは?代行弁済のメリット・デメリット

最終更新日 2021/06/15
執筆者:福谷陽子(元弁護士)
この記事の執筆者福谷陽子(元弁護士)法律専門ライター 福谷陽子(元弁護士)
京都大学法学部卒。在学中に司法試験に合格し、2004年に弁護士登録。その後、弁護士として勤務し、2007年、陽花法律事務所を設立。女性の視点から丁寧で柔軟なきめ細かい対応を得意とし、離婚トラブル・交通事故・遺産相続・借金問題など様々な案件を経験。2013年、体調の関係で事務所を一旦閉鎖。現在は10年間の弁護士の経験を活かしライターとして活動。猫が大好きで、猫に関する記事の執筆も行っている。運営サイト:元弁護士・法律ライター福谷陽子のblog
————————————————
資格:司法試験合格、簿記2級

任意整理をすると、その後に各債権者へ返済を継続しなければなりません。しかし3年、5年に及ぶ返済期間中、うっかり返済漏れが起こってしまうケースもあるでしょう。
 
そんなときには弁護士や司法書士の「代行弁済(弁済代行)」サービスを利用すると便利です。ただし代行弁済にはメリットだけではなくデメリットもあるので、注意しましょう。
 
今回は任意整理後の代行弁済のメリットとデメリットをご紹介します。これから任意整理する方、任意整理を専門家にお願いしている方はぜひ参考にしてみてください。

1.任意整理後の「代行弁済(弁済代行)」とは

任意整理後の「代行弁済(弁済代行)」とは任意整理後の弁済代行とは、任意整理をしたあとの各債権者への返済を弁護士や司法書士に代わりに行ってもらうことです。
 
任意整理をしたら、各債権者へ毎月定められた金額を入金しなければなりません。債権者が多い場合には、うっかり支払が漏れてしまうケースもあるでしょう。
 
支払を確認できなかったら、債権者が督促してきます。2回分以上支払を怠った場合には期限の利益を喪失して一括払いされる約定になっている例が多いので注意しなければなりません。
 
専門家に代行弁済をお願いしていたら、各債権者への支払を代わりに行ってくれるので、支払漏れは発生しません。たくさんの会社へいちいち振り込む手間も省けます。
 
そこで、任意整理後代行弁済を利用する方が少なくありません。代行弁済は「弁済代行」や「返済代行サービス」などともよばれます。

1−1 代行弁済を行う人や機関

代行弁済を受け付けているのは、任意整理を行う弁護士や司法書士です。こうした専門家は通常、任意整理を受任した依頼者の支払代行を行っています。
 
別の事務所で任意整理した人の「弁済代行のみ」を受け付ける事務所は極めて少ないと考えましょう。
 
弁済代行サービスは、あくまで「任意整理後のアフターフォロー」であり、一般的には独立したサービスではありません。
 
また貸金業者が借金返済を代行する「振込代行サービス」を行っているケースがありますが、これは単なる借金です。専門家の代行弁済とは全く異なるので、間違わないようにしてください。

1−2 代行弁済の費用

代行弁済を利用すると、専門家の手間賃がかかります。
 
事務所によっても異なりますが、相場は「1件1,000円」です。5社への返済をお願いすると、毎月5,000円かかる計算となります。

1−3 代行弁済の利用方法

代行弁済を利用したい場合には、任意整理をするときに依頼した弁護士や司法書士へ「代行弁済をお願いします」と申し出ましょう。
 
その事務所が代行弁済を行っている場合、特別な手続きをしなくても手続き後の返済に対応してもらえます。

2.代行弁済のメリット

代行弁済のメリット任意整理後の代行弁済を利用すると、以下のようなメリットがあります。

2−1 うっかりによる支払漏れを防げる

自分で任意整理後の支払いをすると、どうしてもうっかりによる支払漏れが生じてしまいがちです。特に支払先が多くなると、1社だけ漏れてしまうこともありますし、忙しくしているうちに返済期日を過ぎることもあるでしょう。
 
代行弁済を利用していたら専門家が確実にすべての債権者に対して期間内に支払をしてくれるので安心です。

2−2 振込先が1つに統一されて便利


自分で任意整理の支払いをするときには、各債権者によって振込先が違うので個別に対応しなければなりません。
 
どこの債権者へいくらをどの金融機関宛てに支払うかを把握しておかないといけないので、大変です。債権者の都合により、途中で支払口座や名義が変更されるケースもあります。
 
代行弁済を利用すると、弁護士や司法書士の1つの口座にまとめて同じ額を入金すればよいだけなので、非常にわかりやすく便利になるでしょう。

2−3 遅れたときの連絡は専門家に来る

代行弁済の非常に大きなメリットの1つは、返済が遅れたときの対応です。
 
自分で振込をしている場合、一般的には任意整理と同時に専門家が辞任(※)しているので遅れたときの督促の連絡は本人宛てに届きます。
 
※辞任とは、債務整理の相談後、受任して債権者との交渉毎などを行っていた任を、任意整理後降りること。
 
特に家族に任意整理を秘密にしている方の場合、督促によって家族に借金トラブルを知られてしまうリスクも発生しますし、精神的な負担も大きくなるでしょう。
 
代行弁済を利用していたら、遅れたときの連絡は専門家の事務所に届きます。自分宛に督促が来ないことは、利用者にとって大きなメリットといえます。

2−4 完済時の連絡も専門家宛に届く

任意整理後の支払いを完済すると、各債権者から完済書類が届きます。
 
契約書や合意書が返送されてきたり、完済証明書や通知書が送られてきたりするケースが多数です。
 
代行弁済を利用していると、こうした完済書類も専門家の事務所に届きます。消費者金融やクレジットカード会社から自宅に書類が送られると困る方は、代行弁済を利用するメリットがあるでしょう。

2−5 振込手数料を節約できる

各債権者に1社ずつ振り込むと、それぞれについて振込手数料がかかります。債権者数が多くなると、毎月の合計額もばかになりません。
 
代行弁済を利用したら、振込先は法律事務所や司法書士事務所が指定する1行のみです。数か月分をまとめて先払いしておけば、さらに手数料を節約できます。
 
代行弁済を利用すると、余計な手数料を払わなくてよいメリットを得られる可能性があります。

2−6 入金を忘れたとき、法律事務所が連絡してくれる

代行弁済を利用する場合、事前に法律事務所や司法書士事務所の口座へ必要額を入金する必要があります。
 
もしも入金を忘れたら、法律事務所や司法書士事務所が連絡を入れてくれるので、支払をしないまま放置してしまうリスクが低下します。
 
自分で入金管理をしにくい方は代行弁済を利用するメリットが大きくなるでしょう。

3.代行弁済のデメリット

代行弁済のデメリット

3−1 費用がかかる

代行弁済のデメリットは「費用(専門家の手数料)がかかる」ことです。通常、振込1回について1,000円がかかります。
 
毎月5社へ返済する場合、毎月5,000円を別途払わねばなりません。

3−1−1 金融機関の振込手数料との関係

代行弁済を利用せず、債権者へ「自分で振り込む場合」には銀行所定の振込手数料がかかります。1回につき200円~500円程度が必要になるでしょう。
 
専門家の手数料1,000円から金融機関の振込手数料を払ってもらえる(専門家が振込手数料を負担してくれる)のであれば、実質的にはさほど大きな負担にならない可能性があります。
 
一方で銀行所定の手数料を1,000円とは別に支払わねばならない場合、この理屈は当てはまりません。1,000円全額が別途の出費になります。
 
こうした振込手数料の扱いは事務所によって取扱いが異なるので、事前に確認しておくべきです。

4.代行弁済の注意点

代行弁済を利用するときには、以下の2点に注意しましょう。

4−1 どの事務所でも対応してもらえるとは限らない

代行弁済は、すべての法律事務所や司法書士事務所で対応してもらえるわけではありません。任意整理は取り扱っていても弁済代行を行っていない事務所があります。
 
任意整理後に代行弁済を利用したい場合には、専門家へ依頼する際に、代行弁済に対応しているか確認しましょう。

4−2 事前に専門家の口座へ入金しなければならない

代行弁済を行う場合には、必ず専門家の口座へ事前に必要な金額を入金しなければなりません。
 
入金を忘れたら、事務所から督促の連絡が届きます。それでも支払わなかったら、債権者から事務所へ連絡が来ます。さらに放置していると、専門家が辞任してしまうので、債権者から債務者宛に直接督促が来ます。
 
そうなると、家族に秘密にしている場合でも任意整理を知られてしまうでしょう。
 
代行弁済を利用すると手間を省けるとはいえ、法律事務所や司法書士事務所への入金だけは忘れてはなりません。

5.代行弁済の利用をお勧めするケース

代行弁済の利用をお勧めするのは、以下のようなケースです。

5−1 債権者数が多い

借入先が多くて支払の件数が多い場合、どうしても返済漏れが起こりがちです。自分でしっかり管理できる自信がないなら返済代行を利用しましょう。

5−2 忙しい

日頃忙しくしていて自分で債権者へ支払いをするのが面倒な方は、代行弁済を利用するメリットが大きくなります。

5−3 うっかりが心配

お金の管理などが苦手で「うっかり」の多い方も、代行弁済の利用をお勧めします。
 
うっかり返済を忘れると、債権者から督促が来てしまうからです。2ヶ月分以上滞納すると、期限の利益がなくなって一括払いされる可能性もあります。
 
トラブルを避けるには、1,000円を払ってでも専門家に依頼した方が安心といえるでしょう。

5−4 家族に任意整理を秘密にしている

任意整理を家族に秘密にしている方には、特に代行弁済をお勧めします。
 
自分で返済をしていて支払漏れが生じると、債権者から督促の連絡が来てしまうからです。せっかく秘密にしたまま任意整理を終えたのに、返済中にバレてしまっては意味がなくなってしまうでしょう。
 
また自分で直接返済していると、完済したときの連絡も本人宛に届きます。完済書面などを家族に見られると、やはり任意整理を知られてしまいます。
 
家族に秘密にしている方は、できるだけ返済代行を利用しましょう。

6.代行弁済を利用できる専門家の探し方

代行弁済は、すべての法律事務所や法務事務所で対応しているわけではありません。利用したい場合には、任意整理の依頼前に代行弁済してくれる確認する必要があります。
 
ホームページに「代行弁済に対応しています」「代行弁済は行っていません」と明記している事務所であれば、対応の可否がわかりやすいでしょう。
 
何も書いていない場合には、個別に問い合わせれば教えてもらえます。
 
代行弁済に対応します、と書かれていなくても対応してもらえる事務所はたくさんあるので、気になる事務所があれば遠慮なく質問してみてください。

6−1 任意整理後に代行弁済だけ依頼できる?

任意整理後に別の事務所へ代行弁済だけお願いするのは、基本的に難しいと考えた方がよいでしょう。多くの事務所では、代行弁済を「任意整理後のアフターサービス」と位置づけているからです。
 
他の事務所で任意整理した後、「代行弁済だけしてほしい」といっても断れる可能性が高いと考えられます。
 
ただ一部の事務所ではそういった対応もしている可能性があります。今の事務所で対応してもらえないけれどもどうしても代行弁済を利用したい場合には、ホームページやポータルサイトなどで弁護士事務所や司法書士事務所を探して問合せをしてみてください。

7.当サイトおすすめの代行弁済が可能な人気専門家ランキング

【代行弁済可!】債務整理でおすすめの弁護士費用比較ランキング2021
債務整理の相談をするなら?解決実績十分の弁護士・司法書士に相談するのが解決の1番の早道です!

この記事の編集者

債務整理相談ナビ編集部

本記事は債務整理相談ナビを運営する株式会社cielo azul編集部が企画・編集を行いました。

債務整理相談ナビ動画

                             

注目の特集(種類別)


都道府県別窓口

ご掲載希望事務所募集

応援しています!

「債務整理相談ナビ」を運営している株式会社cielo azulは、COVID-19対策北里プロジェクトを応援しています。

SSLサーバ証明書

このサイトはSecure Coreにより認証されています。SSL対応ページからの情報送信は暗号化により保護されます。

PAGE TOP